肌は紫外線を浴びた分だけ老化していきます。すぐに老化は現れませんが、ダメージは肌の深部で蓄積されているのです。数年後に鏡を見てあわてることがないように、早めにお手入れすることが美肌を保つヒケツです。
紫外線には、メラノサイトを活性化させてしまったり、弾力組織を壊してしまうなどのダメージがあり、これが肌の老化につながるのです。
シミ
紫外線がメラニン色素を誘発してシミの原因に。
シワ
真皮の構造が破壊され、肌の弾力が失われてシワに。
くすみ
角質層が厚くなり、顔色がくすんでくる。
紫外線を浴びてしまった肌には、念入りなお手入れを。紫外線が弱くなってくる秋口から冬にかけてこそ、ダメージを受けた肌のお手入れをすることで老化を防止しましょう。
紫外線というと夏場がもっとも多いと思われがちですが、紫外線がもっとも強いのは6月ですし、スキー場などでも夏の海に匹敵するほどの紫外線を浴びることも。またデイリーケアでは紫外線とは無関係に思われる冬場もケアを全くしないのはNG。紫外線ケアは1年を通じて行ないましょう。
紫外線を浴びた肌は著しく乾燥する傾向に。長い時間外出をする場合や海や山などにでかける場合は事前のUVケアはもちろん、その後のアフターケアが重要に!特に日焼けをしてしまった場合は水などで冷やした後、アロエのジェルなど炎症を抑える効果のあるものでしっかりとケアを。