角質層が薄くなり、毛細血管が透けるように見えてしまう敏感肌。原因の多くは環境やストレスによるホルモンバランスの崩れ及びアレルギー等。ひどくなると、かゆみや湿疹、炎症をひき起こす場合も。
皮フは紫外線やホコリなどの外的環境から肌を守るという役割があります。しかし、何らかの理由により角質層が薄くなったりすると、この役割が果たせずに肌が赤くなったり湿疹などの反応が起ります。
皮フのバリア機能が低下してしまうと、外から刺激を受けた場合、表面の毛細血管が広がり、赤みが生じてきます。そして、皮膚にヒスタミンができると、腫れたような状態に。
行きすぎたお手入れにより角質が薄くなっている場合やストレスにより肌のバリア機能が衰えている場合、化粧品に含まれる成分によっては湿疹などの反応を起こすことがあります。自分の肌に合った化粧品を選ぶ、角質除去といったディープケアは頻繁にしないなどの注意をしましょう。
肌の汚れや汗をそのままにしておくと、皮膚に存在する細菌や空気、紫外線などによって刺激物に変化してしまいます。刺激物をなるべく早く洗い落とすことが、かゆみなどを起こさないためのポイント。ただし、洗顔料は低刺激のものを。