手足が冷えて寒い…「冷え症」は冬太りの原因に!その原因と対策って?

寒い冬の季節になると、一気に身体も冷えやすくなってしまいますよね。冬以外でも、女性の悩みとして多いのが「冷え症」。なんと女性のうち7割近くが、冷え症を自覚していると言われています。冷え症は、やせにくい身体の原因にもなります。今回は、冷え症の原因と対策についてお伝えします。
冷え症の原因は、自律神経の乱れによる血液の巡りの悪さと筋肉量の減少だった!

一般的に、冷え症の原因はさまざまです。中でも女性が冷え症になりやすい理由には、複数の原因が考えられます。
ひとつは、自律神経の乱れです。私たちの身体には、日中に活発に活動する交感神経、夜間に活動する副交感神経があります。不規則な生活やストレスにより、自律神経のバランスが崩れて不眠や頭痛などの症状が起きるだけでなく、冷えに繋がることがあります。
自律神経のバランスが崩れると血液の巡りが悪くなるため、身体のすみずみまで熱を届けることが難しくなります。そのことから、手足に冷えを感じる原因になるのです。
また女性の場合、無理な食事制限などのダイエットを行うことにより筋肉量が減少してしまい、体温が下がってしまうこともあります。
冷え症を防ぐには、食べ物や運動など、日常生活を見直すことが必要!

冷え症を防ぐための対策として、日常生活の中に取り入れやすい、効果的な方法があります。
まず、身体を温める食べ物や飲み物を積極的に摂ることです。例えば生姜やにんにくは、体温を上げるために効果的です。そのほかに、ごぼうやにんじんなどの根菜類、みそやしょうゆなどの調味料は、血液の巡りをよくする効果があります。
また、忙しい時にはついシャワーで済ませてしまいがちですが、時間を作りぬるめのお風呂に入ることもおすすめです。お湯につかることで新陳代謝がアップし、体温も上がります。
ウォーキングなどの適度な運動も、筋肉の毛細血管を刺激し、血液の巡りをよくしてくれるため積極的に取り入れるとよいでしょう。